3日くらいかけて映画「ウォッチメン」を見てた

2011年02月09日 23:47

昔queenくんが見たと言っていた気がしたので借りてみた
パッケージだけではどうにも怪しい感じである(失礼)
しかし、観終わってその懐疑心は吹き飛び
監督には賞賛を送らざるを得なかった!
ザック・スナイダーは天才やな!(スリーハンドレッドも素晴らしかった!)

てっきり古いタイプのヒーローが迫害されるだけの映画かと思いきや

深い!深すぎるぞテーマ!

冷戦下にヒーローがいたら、ヒーローは、世界は、どうなるのか。
本当の超人(青いフルチン男)がもたらすパワーバランスと
暴力男や世界一賢い男に投影された人間社会の歪とは
欺瞞に満ちた平和と、自分を信じた結果の闘争とは
世の中を白と黒にしか分けられなかった男の運命とは

アメリカン・コミックのヒーローたちの
特徴でもあるコスチュームや能力
これらを使ってどんちゃん騒ぎするだけの映画だと思ってはならない
そういった「アメリカン・ヒーロー」にありがちな設定を深く描いた上で
それらを非常に深い部分まで「材料」として物語に溶けこませている

これは能力バトル映画ではなく、それらを舞台にすることにより成立する
人間ドラマなのだと強く感じた

ロールシャッハが一番人気というのも非常によくわかる
まず見た目がかっこいい上に
動きがかっこよく
生き様がかっこよくは無いかもしれないが、どこか憧れる生き様だったりする

とはいえ、これを面白いと取るかどうかは結構人によるかもしれないな
などとも思ったりする

とにかくまあ

登場人物の見た目や性格、キャラ付けの強烈さにダマされると、えらい目にあう映画でした
この映画がロールシャッハの手記として進められる理由
それは、ウォッチメンの面々が「人間」らしく多様性に富みすぎているが故

監視者”ウォッチメン”を監視するのは、誰なのか
最後には答えが出ます

画像 209
勢いでロールシャッハ描いてみた。
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